コラム

2013.07.16

平成25年7月16日宵山

昨日に引き続き、祇園祭のちょっとしたこと。

各山町の入り口に建てられている提灯。
大抵屋根付き、たまに傘付きの柱で、町の端と端に2本ずつ祭礼中だけ建てられます。


新町錦にて

これって意外と個性的なんですよ。
山鉾の懸装品ではありませんが、屋根の形一つとっても実に趣向が凝らされています。
決まりきった形というのがないんですよ。
こういう所にも実はお金がかかっているんだなあと思います。
個人的には、山伏山がおすすめ。鬼瓦的な部分があって豪華。


室町蛸薬師にて

ところで、上掲2点の写真には共通点があります。
それは、「さきの祭り」と「あとの祭り」の両方が共存している図だということ。
以前、13日の曳き初めの頁でも触れましたが、間もなく見られなくなるかもしれないんですよね。
二つの巡行が合併されて、たかだか50年足らずにしかなりませんが、久しくこの賑やかさに慣れてきた身としては、ちょっとだけ感慨深いものがあります。


岩戸山より北を望めば、船・放下の向こうに、観音山の松が見える。

とはいえ、本来あるべき祭礼の形に戻るわけですから、こんなに喜ばしいことはありません。
さらに欲を言えば、ゆくゆくは巡行順路も元通りに戻していってほしい……。
「あとの祭り」のみならず、「さきの祭り」こそむしろ。

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コメント

> 天久 様

コメントありがとうございます。
今年のテレビ中継で市長までもが触れられた通り、「あとの祭り」の復活は確定的のようです。
ただ、具体的なことはどこまで進んでいるのだかさっぱり分かりません。
花傘巡行は「お迎え提灯」と対を成す位置づけとして、「あとの神輿洗い」の日にやるのが良いのではと思いますが、神社や参加者からすると、"今更なんでやねん"というお気持ちかもしれず……。
……などという議論が、いよいよ本格化してくるでしょうね。

巡行、お疲れ様でした。
「さきの祭り」「あとの祭り」の2日制が復活すると
巡行順路も変わったりするんでしょうね…。
観光客視点だと「あれ、今までと違う!?どこなの!?」と
思ってしまいそうですが(笑)。
…24日の花傘はどういう扱いになるんだろう。

  • 天久
  • 2013.07.19 13:15

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