コラム

2017.04.16

祝 八坂神社南楼門修復竣功

このほど、平成27年から行われていた修復工事が成り、八坂神社(旧祇園社)の南楼門が竣功しました。
それを受け、4月15日、16日と神社は連日お祝い行事目白押しです。

16日の日曜日には、山鉾による祇園囃子の連続奉納がありました。
長刀鉾を筆頭とし、前祭・後祭ないまぜに昨年の巡行順で13基、プラス休み山の鷹山も参加。
鷹山の囃子方さん達は、トリの出番にも関わらず、初っ端から他の山鉾のお囃子を見学されていて、非常に熱心でしたよ。

壬生六斎念仏講中こと綾傘鉾囃子方ももちろん参加。
午後12時半前からお囃子を奉納させて頂きました。
当初の予定では40分からでしたが、最初に始まったのがかなり早かったみたいで、結構前倒しで進んでいました。

我々は、まず奉納囃子として「神楽」「大和舞」から「地囃子」をして一旦切り上げ、その後棒振囃子をする二段構え。
他所にない構成で、いつも通り欲張って出しゃばってやってやりやしたぜっ。へっ。
……などと強気で通せるわけもなく、実際には同業者の圧に縮こまっていましたが。
何が怖いって、やっぱりお仲間の目にさらされることですよねー。

それはそれとして――
控室は斎館という、能楽堂の東にある建物。
ここに、各囃子方が順繰り入って着替えていきます。
綾傘の前には、凾谷さんが、後には放下さんが入られました。

そこで、なんとお土産を持たせて下さいました! 狂喜乱舞!

一つは、「ナルミの京おこわ」。
時間が経っても、もっちもちのお赤飯です。
また添えてあるシバ漬けの頼もしいこと。
これで最後まで余裕で戦えます。
もちろん胡麻塩も完備(上の写真で銀色の四角いニヒルなヤツ)。
ダメ押しで奈良漬も付いているというんだからもう……このおもてなし美人!
祇園鳴海屋は祇園石段下南です。

もう一つは、「京都祇園さんのお水 祇園水 硬度250」。
なななんと、八坂神社常盤神殿様が公式に販売されているお水ですよ!
現八坂神社の御祭神こと素戔嗚尊様は海洋神だそうで、その故に深層水を原料としたそうですよ!
実は高知県の室戸沖2200mからはるばる採水されていますよ!
“京都祇園さんの”お水がですよ!!

そういうことで、当日は春の陽気というには暑いくらいで、好天に恵まれ、大変な賑わいでした。
外国からお見えの善男善女も沢山いらっしゃっていました。

南楼門が末永く神域を守護されんことを切にお祈り申し上げます。

ページの先頭へ